2012.11.11

RC住宅建築中 ~FRP型枠組み立て中

こんにちは。監督の武内です。

私の担当する“Zシステム工法”のY様邸。
現在は“Zシステム工法”で使用するFRP製型枠の「Zパネル」を組み立てて、
一階の壁の配筋をおこなっています。


Y様邸はビルトインガレージがあるので、道路側に大きな開口があります。
写真で見える白やオレンジ色のパネルが「Zパネル」です。

「Zパネル」は世界特許を取得したFRP(強化プラスチック)製の型枠。
これまでのコンクリート工事に使用されていた「ベニヤ型枠」と違って、
何度も繰り返しの使用に耐えることができ、とても経済的です。

そして、何より・・・
コンクリート打ちっ放し面の「美しさ」が特徴なのです。



写真は同じく、Zシステム工法の弊社smileモデルハウス外観。

表面が平滑なFRP製型枠を使用していることと、
流し込んだコンクリートの圧力に耐えうる高強度によって、
型枠の継ぎ目部分も平滑で、窓の開口部分も刃物で切り取ったような
精度が確保できます。

 “Zシステム工法”は他にも特徴があって、一般のコンクリート工法では、
型枠大工が現場においてベニヤ型枠を組み立てるのですが、
“Zシステム工法”では「SEマン」と呼ばれる専門のシステムエンジニアが
FRP製型枠「Zパネル」を組み立てます。


実は、私がその「SEマン」
Y様邸は私が責任を持って、施工図面を描いて、組み立てています。

職人任せではなく、自分の仕事が精度や出来栄えに直結するので、
とてもやりがいがある半面、責任重大です。

コンクリートが打ち上がるまでは、気を抜けない日が続きます。

※前回の記事はこちらから→RC住宅建築中 ~基礎配筋検査

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