こんにちは。営業の伊藤です。
私は今回が初めての投稿です。
よろしくお願いします。
消費税の上がる前までに、新しく住宅を購入しようと計画されている方は、
とても気になる『住宅ローン減税』
「いったいどうなるのかしら?」
と、昨年より政府の動向に目が離せません。
1/10の日本経済新聞の記事より・・・
政府は2013年末に期限が切れる住宅ローン減税について、
『5年程度』延長する方向で調整に入りました。
所得税などから差し引く年間の最大控除額を、年50万円を上限に検討しているようです。
現在の住宅ローン減税は13年末の入居が期限で、昨年2012年の控除上限は年30万円。
2009年から5年間の措置として始まって、段階的に減額され、2013年で終了する予定でした。
住宅を購入する方の多くが利用する住宅ローン。
住宅ローン減税は、上限枠の金額を見ると、「すごく得する」ようにも見えるのですが、
あくまで支払った所得税や住民税の額が上限なのです。
住宅購入を検討している30代後半男性の平均的年収は500万程度と言われます。
この場合ですと、所得税の納税額は年10万円に届かず、住民税の最大控除額は97500円。
合計しても20万円までなので、2012年末までの控除上限枠の年30万には
届かず、控除上限満額の恩恵には預かることができませんでした。
そこで・・・
納税額が少ない中低所得層の税負担を軽減しようと、
①まず、住民税の控除枠(現行97500円)を引き上げて、
②それでも控除枠を使い切れない分は、現金での給付
を検討しているとのことなのです。
「現金!」
昨年までに住宅を購入された方には複雑な心境かも。
でもこれから購入予定の方にはうれしいかぎりです。
これから詳細の調整にはいるとのことですが、
朗報を待ちたいと思います。
※前回の記事はこちらから→どうなる?住宅ローン減税 その②
※続きはこちらから→どうなる?住宅ローン減税~4年延長、最大400万円に
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