みなさん、こんにちは。RC現場監督の井上です。
私の担当する神戸元町マンションは、工程表通り順調に工事が進んでいます。
先日はいよいよ最上階の5階部分のコンクリート打設をおこないました。
写真はコンクリート打設前の配筋検査時の様子です。鉄筋の下に見える青い
パネルは断熱材。先に仕込んでおくことで、コンクリートと密着して高い断熱
性能を発揮してくれます。中央の立ち上がり部分はアンテナの基礎です。
いよいよ躯体工事の最終回のコンクリート打設です。
5階部分の壁と屋根盤(スラブ)、周囲の立ち上げ(パラペット)部分へ同時に
コンクリートを流し込みます。
作業員は型枠の隅済みにまでにコンクリートが行きわたるように、
バイブレーターで振動を与えながらの作業です。
アンテナ基礎の部分も入念に打設作業をおこないました。
右に見えるロの字の立ち上げ部には、メンテナンスで屋上に上がれるように
開閉ハッチが取り付きます。
こうして8:30から始めたコンクリート打設工事は、お昼には無事終了しました。
これでコンクリート躯体工事は全て完了しました。この後、採取したサンプルの強度を
確認した後、型枠を解体します。
三和建設では鉄筋コンクリート造や鉄骨造、木造とあらゆる工法を扱っているのですが、
上棟式をおこなうタイミングはそれぞれの工法によって異なります。
鉄筋コンクリート造では強度確認の上で、型枠が外れた後におこないます。
お施主様には、躯体工事中は大変危険ですので、建物内部をご覧いただくことが
できませんでした。
上棟式の折には、その出来栄えをご覧いただけるはずです。
※前回の記事はこちらから→神戸元町マンション建築中 ~コンクリート受け入れ検査
※続きはこちらから→神戸元町マンション建築中 ~祝 上棟式!
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