こんにちは。営業の沖田です。
2/14はバレンタインデー。
今年の2/13(水)と14(木)、会社は定休日だったので、
女子社員から一足早く、火曜日にチョコをいただきました。
毎年恒例の行事とはいえ、女子社員からのプレゼントには、
思わず笑みがこぼれてしまいます。
女子社員の皆さん、ありがとうございます。
これからも、お世話になりますね(笑)
2月4日、住宅金融支援機構から2月のフラットの金利が発表されました。
【フラット35】の返済期間21年以上の最低金利は、前月比0.02%上昇の2.01%
となっています。
これからの金利動向は、今年家を建てようかと考えている方の一番の関心事でしょう。
住宅ローン商品は数多くあり、お客様の年齢や収入、ご職業によって一概に「固定」「変動」含めて、
どれが良いとは言えないのですが、ここ何年もの住宅ローン金利推移をみると、やはり低金利の
「変動」を選択される方が多いです。
昨年末に政権が交代してから、円安株高傾向となり、景気が良くなる期待感が出てきました。
安倍内閣の掲げる3つの経済政策、①震災復興、公共事業を主体とした総額20兆円の財政出動」、
②物価上昇率目標を2%に設定した「金融緩和」、③企業の研究開発や省エネ・再生可能エネルギー
への投資などの「成長戦略」のアベノミクス効果で、住宅購入者にとっては、これからの住宅ローン
金利動向がとても気になります。
ネットで2013年の金利動向を調べてみると・・・
『2013年2月の住宅ローン金利は、期間3年~10年程度の住宅ローン金利を一部引き下げる
金融機関が出る一方、大手銀行は据え置きました。また、20年を超える住宅ローン金利に
ついては、長期金利が上昇傾向にあることから、ほぼすべての金融機関が引き上げに動きました。
実際にここ最近、中長期の金利は上昇傾向に転じており、今後も長期金利についても上昇する
可能性がある点には注意が必要です。』
将来の金利上昇を視野に入れてか、確かに今年に入ってから、お客様より長期固定金利の
フラット35のお問合わせをいただくことが多くなっています。
フラット35は「長期間の固定金利住宅ローン」で、住宅ローン利用中の金利変動リスクが無い
固定金利です。一旦融資実行してしまえば、実行後どれだけ金利が上昇したとしても、実行時の
金利で35年間住宅ローンを利用できるという点が「固定金利」であるフラット35最大のメリットです。
では、今の情勢をふまえてどちらを選択するほうが良いのでしょうか?
「変動金利」か「固定金利」か?ネットを見てもやはり意見が分かれています。
【変動金利派】
『住宅ローン金利と関係の深い、一般に「長期金利」と呼ばれる「10年もの国債」の、2000年
からの金利の推移を見ると、この10年で一度も2%を超えていません。民間の住宅ローン金利は
概ね、この長期金利に連動して決まります。2000年のITバブルの時や2006年頃のライブドアなど
が印象的な新興市場バブル期は金利が高かった時期と言えますが、それでもたかだか1%後半です。
産業構造の変換が進み、少子高齢化などによって構造的な不況が続く日本では、
「お金の供給」はあっても「お金の需要」は少なくて、国も「景気が良くなるまで低金利を続けたい」
との意向で、しばらく金利が大きく上昇する要因は見当たりません。
基本的には実際に金利が上昇してきたら考え始めるくらいののんびりしたスタンスで良いでしょう。』
【固定金利派】
『アベノミクス効果で、いつかは「インフレ目標の2%を達成」することになるはずです。達成すれば、
おそらく財政政策・金融政策ともにそれまで打ってきた手に対して「現状維持」、もしくは2%を超えて
行き過ぎている場合には「デフレ方向への調節」が行われるはずです。アベノミクスの3本柱の一つ、
大規模かつ大胆な「量的緩和」が終了した場合に、最も影響を受けるのが「短期金利(変動金利)」。
それまでは量的緩和により、金利上昇を抑え込んでいた「短期金利」は通貨供給では抑えることが
できなくなるため、金利は「上昇」し、緩和政策を急にストップした場合の金利上昇スピードはそれなりに
速いと考えられます。「それならそのときに長期固定金利に乗り換えればいいや」という考え方もありますが、
残念ながらそれは難しいでしょう。なぜならその時点、「短期金利が上昇に転ずる」頃には、「長期金利も
それなりの高水準」となっているはずで、「変動金利」も「固定金利」も「高い」という状況だと推測される
からです。』
「しばらくは横ばいの変動金利」 と 「緩やかに上昇を継続する長期固定金利」
どちらを選択するかの意見は、営業社員によってもまちまちです。
「今現在の支払を抑えたい方」から「将来の金利上昇リスクを抑えたい方」まで、皆さんも様々だと思います。
将来のことは、誰にも分からないもの。
願わくば、今後金利が上昇するならば、景気も一緒に上向いて、お給料も増えてくれることを祈ります。
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