2013.03.22

持ち家率は8割

おかげさまで創業48年。私たちは宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。営業の沖田です。

昨日3月21日に神戸でソメイヨシノの開花宣言がありました。
三和建設のある宝塚市旭町界隈でも桜スポットはたくさんあります。
写真は近くの今朝の様子。


だいぶつぼみもふくらんできました。
見ごろは来週くらいになりそうです。

3月18日の日本経済新聞朝刊記事から。

総務省の家計調査によると、2012年は2人以上の世帯の持ち家率は81.4%。
前年から2.5%増えて、4年ぶりに過去最高となりました。

なかでも特に伸びているのが、平均世帯年収が263万円の世帯層。
今年1月で82.4%、平均世帯年収513万円の層の80.1%を上回る持ち家率となっています。

理由として、中古マンション価格が8年ぶりの低水準となっていることや、
昨今の住宅ローン金利の低下が購入意欲を高めているとのことです。

低い変動金利型の住宅ローンを利用してマイホームを取得する世帯が多いようで、
新規の住宅ローンに占める変動金利型の割合はリーマン危機後に3割から5割に上昇したまま。
大方の家計は日銀が今後もゼロ金利を続けると踏んでいるのでしょうが、注意しないとならないのは、
金利が上昇した場合に家計の負担が拡大するおそれがあるということです。

日銀の黒田総裁は21日の就任記者会見で、2%の物価上昇率目標の達成へ
大胆な金融緩和を進めると表明しました。

そして、「2年程度を念頭に」と早期の達成期限も述べています。

一方、返済期間中ずっと固定金利で人気の「フラット35」の主力商品、21年以上の最低金利は、
昨年12月に過去最低の1.81%を更新した後、じわりと上昇しつつありますが、
それでも2013年3月も1.99%と依然低金利が続いています。

ネットを見ても、いましばらくは「変動金利型」「固定金利型」ともに、
大きな金利上昇は無いとの見方が多いのですが、2%の物価上昇率が達成された後、
一気に上昇傾向に転じることも考えられます。

念願のマイホームですが、購入にあたっては、目先のことだけでなく、
将来のリスクも踏まえて慎重に進めていただければと思います。



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