おかげさまで創業48年。私たちは宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。監督の安食です。
私の担当する武庫町の家は、現在1階外周部の壁型枠を
おこしています。
今日3月19日は、快晴で日中の気温が20度近くにもなり、
体を動かすと汗ばむくらいの陽気でした。
型枠大工もジャンパーを脱いで、テンポ良く作業を進めていきます。
四角い枠を取り付けている部分は窓開口になるところです。
開口部以外はコンクリートを流し込むことで一体成型となって
地震や台風にも耐える「強い壁」が出来あがります。
型枠に取り付けているのは、「セパレーター」と「Pコン」。
コンクリートの打設時には型枠に側圧という大きな圧力がかかります。
「セパレーター」は型枠が孕まないように保持する (厚みを一定にする)
ために使います。
ちなみに、コンクリートが固まって型枠を外すと壁面には型枠の跡と、
丸いPコン(プラスチックコーン)の跡が残ります。
Pコンの穴には、モルタルを詰めます。等間隔で配置されるPコンの跡が、
おなじみのコンクリート建物らしい表情を出してくれます。
足場に昇ると、2階のバルコニーの下地型枠を組んでいました。
鉄筋コンクリート造だからこそできる、はね出しの奥行き約2Mの
広いバルコニーとなっています。
外部側の型枠工事が済めば、鉄筋を組んでいきます。
設計監理者による配筋検査に合格した後、内部側の型枠を組む
(「返し型枠」と呼んだりします)作業へと進みます。
※前回の記事はこちらから→RC住宅建築中 ~基礎配筋工事
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