おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。RC現場監督の小林です。
梅雨に入ってから、天候に左右される屋外での工事工程管理が難しくなってきました。
この時期は、毎日週刊の天気予報を眺めながら、明日からの工程を考えています。
「仁川の家」では、先日2階壁と3階床のコンクリート打設をおこないました。
現場ではAM8:00から打設準備をおこなっています。
階上に生コンクリートを圧送するポンプ車を配置して、次々にやってくるミキサー車を待ちます。
生コンの打設前には、いつものとおり「受入検査」をおこないました。問題ありません。
AM9:00より打設を開始しました。
ホース筒先を持つ者、バイブレーターで型枠の隅済みにまでコンクリートが行きわたるように
作業する者、打設後の表面を均す者など、あらかじめ役割が分担されての作業です。
こうして、順調に作業は進み、13:00にはコンクリート打設工事を無事終えました。
さて・・・
この日も日中の気温は30℃を超える「夏日」でした。
打設後、日射によってコンクリートの表面だけが急激に乾燥すると、ひび割れの原因となります。
打ち終わったコンクリートは、有害なひび割れを生じさせないように養生をして、打ち込み後の
一定期間は硬化に必要な湿度に保つことが必要です。
そこで表面がある程度硬化したら、コンクリート面に散水する「散水養生」をおこないました。
※前回の記事はこちらから→仁川の家 ~2階壁・3階床 配筋工事
※続きはこちらから→仁川の家 ~アルミサッシ取り付け
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