おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。宝塚展示場の山田です。
ニュースでは、全国各地で豪雨による被害が報道されています。
ひと雨ほしいとは思っていましたが、今年の天候は極端で対処に困りますね。
日中、気温が高くても、雨の後は急に下がり、低体温になることも。
お出かけの際は一枚はおるものがあったほうがよさそうです。
本日は、寝室のスペースについて。
リビングやダイニングほど動き回る場所ではないので
帖数はそれほど必要ありませんが、限られた広さの中で
動作に必要なスペースを確実におさえておく必要があります。
寝室の面積の大部分を占めるベッドですが、標準的なベッドの寸法は下記のとおりです。
ただ、メーカーやデザインにより異なり、同じサイズでも呼び方が
変わることがありますのでご注意くださいね。
【ケース①:4.5帖+シングルベッド】
子供室などに採用することが多い4.5帖というスペース。
ベッドに机に本棚・・・と必要な家具が結構あります。
小学校入学前のお子様がいらっしゃるご家庭では、
「どれくらいの大きさの机が置けるのか?」を考えながら
選ばれることかと思います。
最近の一般的な学習机のサイズは、幅1100㎜前後、奥行き600~700㎜。
シングルベッドと共に配置してみると・・・
ベッドまわりのスペースも500㎜前後は確保でき、
必要な家具は十分配置できます。
ただし、クローゼットのスペースは別に必要となります。
ベッドを壁から10㎝程度空けておくと、布団がずれ落ちにくく、
ベッドメイキングもしやすくなります。
【ケース②:8帖+ダブルベッド】
間取りを考える際、正方形の部屋の方が家具の配置がし易く、
使い勝手がよさそうなイメージですが、実際に幅1400×奥行2000㎜の
ダブルベッドを配置してみると・・・
足元にテレビボードを置いても結構スペースが余ります。
私たちの鉄筋コンクリートモデルハウス『RCの家』の主寝室は変形の約8帖。
幅1700×奥行2000㎜のクイーンサイズが配置されています。
通路幅は左右約800㎜、足元約1000㎜。
これはシングルベッド2台を配置しても通路スペースは十分確保できる広さです。
ここにテレビボードを配置してみると・・・
足元の通路幅は約500㎜前後。
無駄なスペースがなく、7帖の空間でも同様に配置できます。
一日のはじまりと終わりを過ごす部屋。
適切なスペースを確保して、 朝の身支度を効率よく、夜はゆったりとリラックスできる・・・
そんな空間に仕上げたいですね。
※前回の記事はこちらから→家具とスペース~リビング編~
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