おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。営業の沖田です。
この3連休は好天に恵まれて、絶好の行楽日和でした。
みなさん、どこかに出かけられました?
かくいう私も、先日は瀬戸内の小島まで遠出して芸術の秋を満喫してきましたよ。
小さな島ですが、およそ観光客の半分が外国人。
「クール・ジャパン」を垣間見たようでした。
今回は、住宅ローン減税とすまい給付金について。
ああだこうだと議論されていた来春からの消費税増税が決定的になりました。
2014年4月1日から税率8%へ引き上げとなりますが、
請負契約から完成引渡しまでの期間が長い注文住宅の取得については、
半年前の2013年9月末までに請負契約を済ませておけば、
引渡しの時期に関係なく、現在の5%の税率が適用されます。
増税のリミットとなる9月の連休中も、多くのお客様に来店いただきました。
これから住宅の取得をお考えの方で、完成が来春以降になる方には
消費税増税はやむをえない状況ですが、アベノミクス効果で、せっかく回復しつつある
景気が落ち込むことのないように、国は二つの制度で住宅取得者の増税による負担を
軽減しようとしています。
それが「住宅ローン減税の拡充」と「すまい給付金の創設」です。
「住宅ローン減税の拡充」については、これまでも取り上げてきました。
より具体的に、2013年に入居した場合と2014年の消費税増税後に入居した場合の
シミュレーション比較をしてみます。
ポイントは、
『消費税増税分を「住宅ローン減税」と「すまい給付金」でカバーできるの?』
下図は、年収別に「住宅ローン減税の拡充」による一年目のシミュレーションです。
ローン額は標準的なサラリーマン世帯を想定しました。
2013年度の最大控除額は20万円×10年=200万円。
(長期優良住宅の場合は300万円)
ですが、支払った所得税と住民税が上限となるので、上記の①、②、③の最も少ない額
がその年の控除額となります。
消費税増税後の2014年4月以降では・・・
最大控除額は40万円×10年=400万円に拡充されるのですが、
ご覧のとおり、年収の高い方ほどその恩恵を受ける制度であることがわかります。
そこで、実際に住宅購入者層で最も多い中低所得者層にも効果が及ぶように
現金支給の「すまい給付金」が創設されました。
次回に続く
※続きはこちらから→増税後も大丈夫!住宅ローン減税とすまい給付金 その②
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