2014.05.16

ここが肝心!地下室の造り方~三和建設編その①

おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。営業の沖田です。

RC住宅専用ホームページへの検索キーワードには
堅牢な鉄筋コンクリート造の特徴を活かした「ビルトインガレージ」や「屋上庭園」に
続いて「地下室」が上位に入っています。

斜面地を利用した半地下タイプやドライエリアを設けたものなど
三和建設でもこれまで多くの「地下室」を施工してきました。
住宅街で隣の家が近接する中で、一層分地面を掘って地下室を造ることは
技術力だけでなく、確かな経験が求められます。

そして「地下室」を造る上での肝はズバリ、「漏水と湿気」対策。
生半可な知識で造ってしまうと、たちまち「カビくさい」使えない地下室になってしまいます。

ここでは「地下室」について、三和建設技術者の現在の取り組みをご紹介します。

ここが肝心!地下室の造り方~三和建設編その①-①三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚.jpg

上の図はオーナー様が趣味の音楽や映画を鑑賞するために設けた地下室の断面図。
赤いラインが地盤面のラインになります。
地盤面から地下室底のコンクリートスラブ下までの深さは約2.5m。
周辺の住戸への影響が及ばないように、掘削作業も慎重におこなわれました。
→ 地下室施工中の様子はこちら

 

ここが肝心!地下室の造り方~三和建設編その①-②三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚.jpg

ここが肝心!地下室の造り方~三和建設編その①-③三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚.jpg

 

コンクリート自体は、ダムや水槽、プールにも使われるように、
もともと防水性や耐水性に優れた材料です。
高い施工技術で、密実なコンクリートを打設すれば、地下室の場合、
コンクリート躯体自身が浸透しようとする雨水や地下水の浸入を防いでくれます。

でも地上階と違って、一旦土中に埋まってしまうと、万一コンクリート躯体に
どんな不具合が起こっていてもわからないのが「地下室」を造る上で難しいところ。
そこで内部、外部ともに、コンクリート躯体へ水が浸入することを想定した
万全の対策を講じています。

地中に埋まる前に、地下室の外壁全周に防水剤を塗布します。

ここが肝心!地下室の造り方~三和建設編その①-④三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚.jpg

 

そして室内側には「漏水と湿気」対策を考慮した施工をおこなうのです。

ここが肝心!地下室の造り方~三和建設編その①-⑤三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚.jpg

→ ここが肝心!地下室の造り方~三和建設編その② に続く

※地下室の関連記事はこちらから→木造住宅も建築中~地下室工事中
                地下室工事中~防水材塗布

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