2013.02.24

地下室工事中~防水材塗布

こんにちは。営業の沖田です。

今日は2月24日の日曜日。
宝塚市内でも、早朝は雪がチラチラと舞っていました。
写真は通勤途上の車窓から。

「ここは何県?」
ここもれっきとした兵庫県宝塚市。北部の西谷地区なのです。
これだけ降ると案の定、車同士の接触事故も起きていましたよ。
今日は日中、良いお天気に恵まれそうです。
皆さん、お出かけの際にはくれぐれも安全運転で。

私たち宝塚展示場のスタッフは主に鉄筋コンクリート住宅を担当することが多いのですが、
三和建設では木造住宅にもこだわって施工しています。

木造住宅においても、耐久性を求められる基礎部分や掘り込みガレージ部分は
鉄筋コンクリート造の出番。もちろん地下室なんかも手がけています。

今、神戸の住吉山手でその地下室を造っています。

写真は地下室の天井部分(スラブ)の鉄筋を施工しているところ。
上からは建物の荷重が、周囲からは土の圧力が加わるので、鉄筋の量も半端じゃないです。

図面通りに組み立てられているか、検査をしてからコンクリートを打設しました。

地下室のスラブは上の木造建物の基礎も兼ねるので、念入りに上面を
平滑に均しました。

で、数日経ってコンクリートが所定の強度に達しているのを確認してから
型枠を外しました。

完成形はこちら・・・

この後、土に埋もれる部分のコンクリート外周部には、防水材を塗ります。
土はもともと水分を含んでいますし、雨水は地中に浸透します。
コンクリートはもともとダムや貯水槽でも使われるように、しっかり施工すれば
水を通すことはありません。それでも念には念を入れて、防水施工をおこないます。

コンクリート表面には防水材がしっかり付着するように、まずプライマーという
下処理材を塗ります。それから、防水下塗り→上塗りと作業を進めます。

土に埋まってしまえば見えなくなる部分だからこそ、
特に念入りに現場は作業を進めるのです。

※前回の記事はこちらから→木造住宅も建築中~地下室工事中
※続きはこちらから→ RCの技術で木造も ~基礎工事中
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