おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。
営業の沖田です。
先日より川西市で、外観がコンクリート打ちっぱなし、
内部には吹き抜けとデザイン階段が見どころの鉄筋コンクリート住宅を
建築しています。
こちらでは敷地の一部が斜面地であったため、まずは擁壁を造って
敷地を平坦にしてからの建物の着工となりました。
秋晴れの青空が広がるこの日、現場では鉄筋工の職人さんたちが
基礎の鉄筋を組み上げているところでした。
写真では地上部分のように見えますが、周りを囲むように組みあがっているのは
地面の中に施工される「地中梁」です。
構造設計図の基礎伏図を見てみると・・・
地中梁は構造計算によって部位毎にそのサイズや配筋が異なります。
設計図と照らして見ると、写真手前はFG2A、右がFG5の地中梁ですね。
そして職人さんが並べているのは基礎スラブFS1の配筋です。
基礎スラブは上下にモチ網状に配した鉄筋によって構成されます。
同様に構造図のスラブリストを見ると、短辺方向の下端筋は
端部・中央・周辺共に、D16@100となっています。
「径16mmの異型鉄筋を100mm間隔で並べる」ということです。
ちなみにこちらの住宅では上端筋も同じ配筋となっています。
鉄筋工の職人さんたちはこんな風に構造図面を読みながら
間違いのないように手際よく鉄筋を組み上げていきます。
鉄筋コンクリート住宅は「鉄筋」と「コンクリート」が一体となって
優れた耐震性や強度を発揮する工法です。
鉄筋工事は鉄筋コンクリート住宅の生命線とも言える工事なのです。
※続きはこちらから→吹き抜けとデザイン階段のあるRCの家・・・基礎配筋検査
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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