2014.10.19

RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・基礎が出来上がりました

おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。
営業の沖田です。

台風が過ぎたと思ったら、いっきに朝夕の気温が下がって
秋色が濃くなってきました。
遠くの山々を眺めると、少しずつ色づき始めているようです。

「これは行かなきゃ!」
お天気にも恵まれた先週、ゴルフに行ってきました。

RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・基礎が出来上がりました①三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

抜けるような青空の下、丹念に手入れされた芝はまぶしいくらい。
北摂の山々に囲まれて、しばしリフレッシュした一日でした。

 

 

さて・・・

川西市の山手で建築中の鉄筋コンクリートデザイン住宅のリポートです。

RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・基礎が出来上がりました②三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

現場では基礎の工事が進んでいます。
すでにコンクリートは固まり、型枠が外されています。
現場では「型枠脱型(だつけい)」と呼んでいる作業です。

RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・基礎が出来上がりました③三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

型枠脱型後、基礎外周部に雨水や汚水、給排水の配管を敷設してから
土を埋め戻します。その後1階部分の壁を施工していくのですが、
この埋め戻し前にやらなければならない大切なことがあります。

RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・基礎が出来上がりました④三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

組まれた型枠にコンクリートを流し込むと、型枠内部には大きな側圧がかかり
膨らもうとします。そこでセパレーターと呼ばれる鉄製の棒を型枠間に一定間隔で配置し、
壁の厚みをしっかりと確保するのです。

RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・基礎が出来上がりました⑤三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

型枠を外した後のコンクリート表面には、このセパレーターの端部が覗いています。

 

RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・基礎が出来上がりました⑥三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

セパレーターは鉄製なので、このままでは錆びてしまいます。

また壁を貫通しているので、放置していると雨水などが伝わって、
漏水の原因にもなることから、このセパレーター孔=「セパ孔」に
止水モルタルを詰める作業が必要なのです。

RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・基礎が出来上がりました⑦三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

この日は現場監督の安食社員が、防錆塗料を塗った後、
一つずつ丁寧にモルタルを詰めていました。

どんなに良い材料や工法、設計をおこなった建物でも造るのは「現場」です。
三和建設のコンクリート住宅は、現場の努力によって生まれるのです。

※前回の記事はこちらから→鉄筋コンクリートで創る!シンプルなデザイン住宅
※続きはこちらから→RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・最上階コンクリート打設

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