おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。
営業の沖田です。
台風が過ぎたと思ったら、いっきに朝夕の気温が下がって
秋色が濃くなってきました。
遠くの山々を眺めると、少しずつ色づき始めているようです。
「これは行かなきゃ!」
お天気にも恵まれた先週、ゴルフに行ってきました。
抜けるような青空の下、丹念に手入れされた芝はまぶしいくらい。
北摂の山々に囲まれて、しばしリフレッシュした一日でした。
さて・・・
川西市の山手で建築中の鉄筋コンクリートデザイン住宅のリポートです。
現場では基礎の工事が進んでいます。
すでにコンクリートは固まり、型枠が外されています。
現場では「型枠脱型(だつけい)」と呼んでいる作業です。
型枠脱型後、基礎外周部に雨水や汚水、給排水の配管を敷設してから
土を埋め戻します。その後1階部分の壁を施工していくのですが、
この埋め戻し前にやらなければならない大切なことがあります。
組まれた型枠にコンクリートを流し込むと、型枠内部には大きな側圧がかかり
膨らもうとします。そこでセパレーターと呼ばれる鉄製の棒を型枠間に一定間隔で配置し、
壁の厚みをしっかりと確保するのです。
型枠を外した後のコンクリート表面には、このセパレーターの端部が覗いています。
セパレーターは鉄製なので、このままでは錆びてしまいます。
また壁を貫通しているので、放置していると雨水などが伝わって、
漏水の原因にもなることから、このセパレーター孔=「セパ孔」に
止水モルタルを詰める作業が必要なのです。
この日は現場監督の安食社員が、防錆塗料を塗った後、
一つずつ丁寧にモルタルを詰めていました。
どんなに良い材料や工法、設計をおこなった建物でも造るのは「現場」です。
三和建設のコンクリート住宅は、現場の努力によって生まれるのです。
※前回の記事はこちらから→鉄筋コンクリートで創る!シンプルなデザイン住宅
※続きはこちらから→RCで創る!シンプルなデザイン住宅・・・最上階コンクリート打設
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