おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。
営業の沖田です。

街路樹や街の装いも、日に日に秋色が濃くなってきました。
写真は宝塚より川西市の工事中現場へ向かう道中のフォト。

真っ赤なモミジも美しいですが、どんどん色づく里山の風景もこの時期ならでは。
週末にトレッキングに出かけてみようかな・・・

川西市で建築中のデザインＲＣ住宅は、この日が最上階のコンクリート打設でした。
ポンプ車が待機している中、本日最後のミキサー車が到着です。

コンクリート工事では、練り混ぜから打込み終了までの時間を、
外気温が25°C未満は120分、25°C以上の場合は90分
を限度とすると定められています。

これは、コンクリートが練混ぜ開始から時間が経過するに伴って、
スランプや空気量（→こちら）の低下、コンクリートの温度上昇が生じ、
これが原因で打込み欠陥の発生やコンクリートの耐久性を損ねることにもなるからです。
今回の現場で使用する生コンは箕面市のプラントから取り寄せました。

安食現場監督が見守る中、本日最後のコンクリート打設が始まりました。

頭上では、作業員がテキパキと屋根スラブとパラペットにコンクリートを流し込みます。
地上と階上では、無線を用いて連絡がなされます。

11月も終盤ですが、この日は秋晴れの快晴で気温も高く、絶好のコンクリート打ち日和。
好条件の中、本日の作業は無事終了しました。

「キレイなコンクリートが打てているかな？」

数日後に型枠が外れるのが今から楽しみです。

※前回の記事はこちらから→ＲＣで創る！シンプルなデザイン住宅･･･基礎が出来上がりました
※続きはこちらから→鉄筋コンクリートで創るデザイン住宅･･･型枠が外れました！

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