2023.06.12

RC断熱改修には補助金があります!~窓の断熱改修と換気システム~

おかげさまで創業58年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

このところ梅雨らしい日が続いていますね。

天気予報を見ると、今週は多少晴れ間がありそうですが、来週以降は雨マークが並んでいて、
まだまだ傘は手離せそうにありませんね。
また季節外れの台風発生も続いており、災害への備えもきになるところです。
お手持ちの防災備品などこの機会にチェックして、備えを万全にしておくのもいいかと思います。
ぜひご検討くださいね。

さて本日は、昨年末にお引渡しを終えた三田市の中古RC住宅改修より、
前回の「外壁の外断熱改修」レポートに引き続き、「窓の断熱性と換気」についてレポートします。

窓の断熱性の確保には3種類の方法があります。
①窓の交換
既存窓をすべて取り外し、新しい窓を取り付ける。
(特徴)
外からの見た目を変えることなく窓の断熱性能のアップが可能です。
ただし、躯体一部除去と復旧費用が必要なので高コストとなります。

②カバー工法
既存窓の枠は残し、窓の部分は撤去する。既存枠の上から新しい窓の枠をかぶせ新しい窓を取り付ける。
(特徴)
躯体を壊すことなく断熱性能の高い窓の付け替えができます。
ただし、既存枠の上に新しい枠を取り付ける為、窓のサイズが少し小さくなります。

③内窓
既存窓の内側に新しい窓を取り付ける。
(特徴)
2重窓となり断熱性能が上がりますが、窓を利用する際に2回の開閉が必要となります。
コスト的には①や②と比較すると、一番安価で容易に断熱性が確保することができます。

窓改修の目的は断熱性能向上の為ですので、コストだけを考えると内窓にする方法が一番安価です。
操作性を考慮すると、よく出入りしたり、よく窓を開けたりする箇所については取替又はカバー工法を
選択した方が良いでしょう。
コストと用途、操作性や見た目を考慮し、その場所に必要な窓を選択することが大切です。

RC外断熱改修 内窓

今回レポートしている現場は内窓を採用しました。
シングルガラスの既存窓にペアガラスの内窓を取り付けることで、トリプルガラスの窓となり、
断熱性能がアップしました。

RC外断熱改修 玄関ドア
写真左)既存玄関ドア          写真右)取替後の玄関ドア

玄関ドアは取替となりました。2重ロックの防犯性とタッチレス錠で利便性も上がりました。

RC外断熱改修 勝手口ドア
写真左)既存勝手口ドア         写真右)取替後の勝手口ドア

勝手口も取替となりました。外壁の色や厚み、ドア枠の色でこんなにも雰囲気が変わりました。

また、断熱改修工事の補助金制度を受けるためには、定められた施工要件を満たさなければならないのですが、この施工要件を満たした上で導入する24時間換気システムは補助金の対象となります。

今回の現場でも施工要件を満たした上で、24時間換気システムを採用しました。

24時間換気システムダクトレス壁付タイプパナソニックQHIファン

写真の製品はダクトレスの壁付タイプ、パナソニック「Q-hiファン」です。
壁にパイプを取り付けるだけの簡単施工で、天井裏などのダクト施工が不要な為、
ダクト式の設置が難しい住宅にも設置できます。
熱交換型なので外部の冷気暖気に影響されることなく、しっかりと換気が出来ます。

前回前々回と3回に渡って「次世代省エネ建材の実証支援事業」の公募要件を満たした
施工内容についてお届けいたしました。
工事工期は約3ヶ月にわたり実施いたしました。

次回は完成後の要件である「効果測定」のレポートをいたします。
施工後の建物性能の結果がどうなったかをお伝えしたいと思います。

前回の記事はこちらから→RC断熱改修には補助金があります!~外壁の外断熱改修
続きはこちらから→RC断熱改修には補助金があります!~効果測定レポートその①


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