2024.01.15

築46年の日本家屋~耐震改修工事 工事開始

おかげさまで創業58年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

RCギャラリー西宮スタッフの松井です。

このたびの能登半島における地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

今回は、昨年末より開始した耐震改修工事について、お施主様のご厚意にあずかりまして、
先の地震という事柄にも深く関連する事なので、記事にさせて頂きました。

お施主様が昭和57年に建てられた築46年の日本家屋を購入されて、
終の棲家とすべく耐震改修とリフォーム工事を計画され、弊社はその内の耐震改修工事を
担わせて頂くことになりました。

日本家屋~耐震改修工事_外観

まずは、建物がどの位の耐震性を有しているのかを調べるところから始まります。
各市町村で耐震診断補助制度等の取組みを行っているので、利用するとお得です。

その耐震診断の結果に基づき、耐震改修設計を進めていきます。

寝屋川市HP_耐震化パンフより引用
※寝屋川市HP耐震化パンフPDFより引用

今回は、お施主様の意向で評点を1.5以上とする計画を建築士に依頼しました。
目指すべき評点によって、補強する箇所や方法が変わります。

日本家屋~耐震改修工事_図面

その上で、建設会社が工事範囲、工程、お見積りをお施主様に提出し、工事の開始となります。

まずは補強する箇所周辺の解体作業を行っています。

元々、しっかりした建物で内部も味わいのある部材が使ってあり、
残せる部分は出来るだけ残せるように最低限の解体で進めています。

日本家屋~耐震改修工事_補強する箇所周辺の解体作業①
日本家屋~耐震改修工事_補強する箇所周辺の解体作業②

また、補強工事の状況などもお伝えしていきたいと思います。

続きはこちらから→築46年の日本家屋~耐震改修工事 光と風を通す耐力壁


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