こんにちは。営業の沖田です。
先日のブログで取り上げた朝日新聞の記事、
「軟弱地盤に3800万人居住」
社内でも、自分の住む地域は?と話題になりました。
ネットで検索してみると、自分の町の揺れやすさが分かるサイトがありました。
朝日新聞デジタルのHPで、住所や地域名を選択すると、その地域の揺れやすさの目安
(表層地盤増幅率)や、地形の種類などが表示されます。
http://www.asahi.com/special/saigai_jiban/.
表層地盤増幅率とは・・・
地下を伝わってくる地震波が深さ30メートルの地盤で何倍に拡大するか、を示した数値。
地震の揺れの大きさは、①地震の規模、②震源からの距離、③地盤の強さ
に左右される。この表層地盤増幅率の数値が高いほど、揺れやすい軟弱な地盤となる。
一般に「1.5」を超えれば要注意で、「2.0」以上の場合は強い揺れへの備えが必要である
とされています。
そこで、試しに私たち三和建設の本社所在地、兵庫県宝塚市旭町3丁目を調べてみました。
宝塚市旭町3丁目の表層地盤増幅率は1.222522。「注意を要する」といったところでしょうか。
地形の種類は「扇状地」。河川が山地から低地に流れ出る部分にできた勾配のある地形で砂や小石
から構成される地形です。
阪神間でも特に赤い部分の多い尼崎市や西宮市の海側を調べてみると、
「後背湿地」や「三角州・海岸低地」が多く、増幅率2.0以上の「特に揺れやすい」地域がやはり目立ちます。
「備えあれば憂いなし」
大地震の発生が想定されるこの阪神間での住宅建築に、身が引き締まります。
※前回の記事はこちらから→気になる地震 その④ ~ 震災の帯
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宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。
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