おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

受け入れ検査も済み、いよいよコンクリートの打設開始です。

コンクリートはミキサー車からポンプ車へと移され、ホースから出てきました。
コンクリート打設は時間勝負。
事前に作業員それぞれに役割を分担してあり、テキパキと流し込んでいきます。

朝9時から開始したコンクリート打設工事は、２時に作業を終えました。
打設後は天端を平滑に均します。

上の写真は打設翌日の様子です。
コンクリートが固まる際に、急激な気温の上昇は品質の低下を招きます。

特に夏場は注意を要するのですが、4月でもこの日は気温も高いので、
コンクリートが固まる速度よりも早く、表面の水分が蒸発するのを防ぐために
念のため散水養生をおこないました。

受け入れ検査で採取した供試体の圧縮強度試験結果が出ました。
無事、設計強度を上回っていましたので、打設より5日後に型枠を解体しました。

型枠を外した後、敷地周囲の設備配管をおこないます。

青い蓋は水道の止水栓ですね。

白いのはガスの配管です。キッチンのガスコンロの位置に立ちあげます。

大きな白い蓋は雨水排水枡。
小さいのは下水排水の枡です。

ここ数日は天候にも恵まれていて、作業は工程通りに進んでいます。
ここからいよいよ上階の躯体工事。

三和品質の仕上がりとなるよう、頑張ります。

※前回の記事はこちらから→仁川の家 ～基礎コンクリート受け入れ検査
※続きはこちらから→仁川の家 ～１階壁配筋工事

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