2013.06.04

武庫町の家 ~3階壁・RSL配筋工事

おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。RC現場監督の安食です。

「武庫町の家」のコンクリート躯体工事は、最上階を残すのみとなりました。

今回は3階部分の壁と屋根部分の工事の様子をお伝えします。

壁や床の配筋については、構造計算によって各部位の鉄筋径やピッチ(間隔)が
図面に記載されています。現場では間違いの無いように施工します。

各部位毎にチェックして、施工記録を残しています。


RSL(屋根スラブ)の配筋状況です。鉄筋の下に見えているのは断熱材です。


北側斜線の関係で、最上階の北側は屋根が斜めになっています。


パラペットと庇の配筋です。
屋上部分は日射による熱の影響を受けやすく、コンクリートにひび割れが生じやすい部位。
鉄筋相互の間隔やコンクリートのかぶり厚を適正に確保して、クラックの出にくい施工を心掛けています。

※前回の記事はこちらから→武庫町の家 ~2階壁・3階床コンクリート打設 その②
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