おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。監督の武内です。
大庄中通りの家は、基礎スラブの配筋検査が終わり
基礎立ち上がりの型枠を組みました。
大庄中通りの家はFRP型枠を用いて、高精度の仕上がりが魅力の
「Zシステム」工法を採用しています。
このFRP型枠は、基礎工事の段階から使用するのです。
コンクリートの打設は時間との勝負。
毎回そうですが、コンクリート打設前には、全員が集まって作業内容と
役割分担を確認します。
この日も良く晴れて、日中は33℃を超える真夏日。
注意しなければならないのが、夏場気温が高くなると、コンクリートが硬く
なってしまったり、固まるのが速くなったり、水分が急速に蒸発して耐久性が
低下する等の悪影響が出やすくなるのです。
そのため、日平均温度が25℃を超えることが予想される場合には、次のような
対策を施し、「暑中コンクリート」として施工します。
もちろん、コンクリートだけでなく、監督は作業員の熱中症対策など、安全にも
十分に注意しなければなりません。
ちなみに冬場の日平均温度が4℃以下になると予想される場合に打設する
コンクリートは「寒中コンクリート」と云います。
生コン車が到着すれば、まずは受け入れ検査です。 (→詳細はこちら)
事前に型枠内部に十分に散水してから、いよいよ打設開始です。
基礎版と立ち上げ部分に同時にコンクリートを流し込んでいきます。
上階と違って、足場が良いので作業もはかどります。
こうして予定通り、無事にコンクリート打設が完了しました。
これからも鉄筋コンクリート住宅が出来上がる様子をリポートしてまいります。
※前回の記事はこちらから→大庄中通りの家 ~基礎配筋検査
※続きはこちらから→大庄中通りの家 ~1階壁配筋と型枠施工
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