おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。監督の小林です。
鉄筋コンクリート造3階建の「仁川の家」は、内部外部ともに
仕上げ工事の真っ最中です。
今日はコンクリート躯体が出来上がった後の施工の様子をお伝えします。
三和建設のコンクリート住宅は屋外に面する壁には、断熱材を型枠に
あらかじめセットしておいて、コンクリートを打設しています。
この施工により、コンクリート躯体と断熱材が完全密着して、
より高い断熱性能が発揮されるのです。
さらに、コンクリート住宅の温熱環境を考えると、
「熱橋」と呼ばれる部位の断熱施工もポイントとなります。
コンクリートは蓄熱性能を持っています。
外気温によって、熱せられたり、冷やされたりしたコンクリート躯体は、
室内側にその熱を伝えようとします。
打込み断熱材によってブロックしている部位以外で、内壁などの連続する
コンクリート部分が「熱橋」となって、僅かですが屋外からの熱を伝えて
しまうのです。
当社ではこの「熱橋」部分もしっかり断熱施工を施します。
コンクリ―トで作られた「床」も「壁」と同様に「熱橋」となる部位です。
仕上げはフローリングですが、その下地として断熱材とパーチクルボードが
一体となったパネルを敷き込みます。
この「熱橋」部分の扱いについては、コンクリートを扱う施工会社によって
見解が異なるようです。
三和建設では、コンクリート住宅の性能を追求するため、技術者がこだわって
「家創り」をおこなっています。
※前回の記事はこちらから→仁川の家 ~レべリング施工
※続きはこちらから→仁川の家 ~長期優良住宅仕様
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