こんにちは。監督の小林です。
現在建築中の品質管理文書「家歴書」保管倉庫の様子をお伝えします。
基礎と地中梁のコンクリート打設の前に、直径10センチの金属性の筒にもコンクリートを
採取しておきます。これをテストピースと呼んでいます。
写真上段はコンクリートの受け入れ検査の様子と、採取されたテストピースです。
打設して数日後、コンクリートが所定の強度となっているかを確認するため、
このテストピースを計測機械で破壊するまで圧縮します。
写真下段は以前に生コンクリート工場を見学した際の様子。
テストピースに圧縮の力を加えると、右の赤い針が動いて強度を確認します。
所定の強度が確認ができれば、型枠を解体します。
そして土を埋め戻して基礎工事は完了。
いよいよメインイベントの鉄骨の建て方となります。
搬入のための大型のトレーラーや鉄骨を吊り上げるためのレッカー車が現場に入るため、
ガードマンを配置し、前の道路を通行する人や自転車、車の安全を第一に確保します。
二日間かけて、鉄骨建て方は完了。
無事に建て方が完了し、管理者としてまずは一安心といったところです。
大きな倉庫ですから、前を通る際に足を止める方も多くて、責任の重さを感じます。
これから工事は屋根と外壁工事へと移っていきます。
毎日猛暑日が続きますが、安全第一で取り組みます。
※前回の記事はこちらから→大切な文書の保管場所
※続きはこちらから→品質管理文書の保管倉庫 ~完成!そして引越し
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