2015.05.26

RCで創る四季を楽しむ邸宅・・・パラペット笠木は必要です!

おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

 

こんにちは。
営業の沖田です。

「お暑うございます・・・」

連日晴天が続いており、今日も日中の最高気温は30℃超え。
本格的な夏はまだまだこれからなのに、この先が思いやられます・・・
どうぞ日射病や熱中症のないよう、ご自愛ください。

宝塚市のお隣にある伊丹の荒牧バラ公園では
赤や白、ピンクや黄色のバラたちが、現在見ごろを迎えています。

荒牧バラ園①

荒牧バラ園②

この日は平日で、開園まもなくの時刻なので人影もまばらでしたが、
週末は多くの方で賑わっているそうです。
入場料も無料ですので、お近くに来られた際は立ち寄られては?

 

 

大阪で建築中の鉄筋コンクリート住宅がまもなく完成します。

先日、建物周囲を囲っていた外部足場が外れて、建物全容が現れました!

RCで創る四季を楽しむ邸宅 外観①

RCで創る四季を楽しむ邸宅 外観②

 「おおっ!」

正面の「顔」はなかなかハンサムではないでしょうか?
間口の広い建物で、水平ラインを強調したデザインは存在感抜群。
コンクリート打ちっ放し部分と割り肌調のタイル部分の組み合わせもいい感じです。

 

 

建物内部は仕上げ工事の真っ最中です。
下はビルトインガレージ内のコンクリート打ちっ放し部分に、撥水剤を塗布しているところ。
屋外壁はもちろんですが、屋内壁にはメンテナンス性を考えて、汚れが付きにくいように塗布しています。

RC壁 撥水剤塗布

 

 

 屋上に上がってみました。

RCで創る四季を楽しむ邸宅 屋上より

周囲の家々より小高い立地条件なので、屋上に上がれば周囲に視界を遮るものはなく、
遠くに六甲山系を望むことができます。

 

 

屋上では、手摺の脚元に設ける笠木を取り付けていました。
まず板金下地をパラペット(立ち上がり)天端に取り付けてから、板金加工した笠木を取り付けるのです。
下は支柱を貫通させた笠木金物をひとまず吊り上げていますね。

RC屋上パラペット笠木

防水の仕舞いはどの部位でも重要です。
屋上まわりで不具合があると、長い年月をかけてコンクリート躯体にダメージを与えるので、
間違いのない施工が求められます。
もしも建物が木造であれば、すぐに雨漏れとなって木材を濡らし、早い段階でカビの発生や腐れに繋がってしまいます。

 

この屋上のパラペット笠木、三和建設のRC建物では標準仕様となっていますが、
他の建築会社では設置していないケースもよく見られます。

RC屋上パラペット笠木ありなし比較

 構造躯体を一体成型で造り上げる鉄筋コンクリート造は、コンクリート単体で防水性能を備えており、
耐久性のとても高い工法と云われます。

でも、鉄筋コンクリート造には多かれ少なかれ「クラック」が発生するリスクがつきまといます。
特に直射日光にさらされる屋上のパラペットには、クラックが発生しやすいのです。

クラックに関しては、コンクリートの打設や配筋方法、打ち込んでからの存置期間など、
各建設会社がさまざまな予防対策を取っているのですが、
残念ながら「クラックの発生しない」コンクリートはありません。

「もしクラックが発生しても、建物の安全性に支障が出ない家創りをする」

三和建設では、鉄筋コンクリートの特性を知り尽くした技術者たちが、
こだわりの住まい創りに取り組んでいるのです。

RCで創る四季を楽しむ邸宅 外観③

 

※前回の記事はこちらから→RCで創る四季を楽しむ邸宅・・・外壁タイル張り工事中

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「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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