おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。営業の沖田です。
GW真っ只中!
みなさんいかがお過ごしですか?
GW前半はとってもいいお天気で、屋外にいると
汗ばむほどの陽気でした。
あまりの暑さに、のぼりに掲げた鯉のぼりもグッタリ・・・
GWも残りあと3日。
しかりと英気を養って、休み明けの日常に備えてください。
大阪で建築中のちょっとプレミアムな鉄筋コンクリート住宅は、
内部外部で仕上げ工事に取り掛かっています。
まずは内部から。
この日は電気屋さんが屋内の配線工事をおこなっていました。
軽天(LGS)下地(→こちら)を終えた天井部分に、照明や換気用の電気配線を施工しています。
部屋の中央に照明器具が取り付く場合などは、その部分に下地材としてLGS部材を入れておくのも
電気屋さんの仕事なのです。
床にはコンクリートスラブの上に、断熱材付き複合パネルが敷き詰められています。
床の仕上げはこのパネルの上にフローリングを施工します。
この複合パネル、コンクリート床からの湿気上がりを抑止するのと併せて
クッション性もあるので、コンクリート下地床特有の「固さ」も解消してくれるのです。
背後では、現場監督の武内社員と設計者の間嶋社員が納まりについて打ち合わせ中です。
二人とも30そこそこですが、無類の「建築好き」
家創りにかける想いは誰にも負けません。
この日、屋外では・・・
コンクリート下地の外壁にタイルを張っていました。
木造住宅では、意匠面はもとより維持メンテナンス性の向上を目的に採用されることの多い外壁タイルですが、
コンクリート住宅の場合は、そのまま仕上げにも使うことのできるコンクリート壁に貼ることで、
打ちっ放し壁部分と組み合わせてデザインを取ることが多いですね。
タイル工事に際し、張る前には「タイル割り」と呼ばれる作業がおこなわれます。
これをしておかないと、窓や開口部、端部に不細工な木っ端タイルが入りかねません。
そのため、「タイル割り」によってあらかじめ縦横に張った水糸(写真に見える黄色い糸ですね)
を基準にして、職人一枚一枚丁寧に張っていきます。
現場監督の武内社員に聞くと、4月前半の長雨でこのタイル工事が大きく遅れたとのことでした。
雨の翌日に晴れても、外壁が完全に乾かなければ作業はできないからです。
ここ数日は天候もよくて、屋外作業は順調に進められています。
※前回の記事はこちらから→RCで創る四季を楽しむ邸宅・・・内部墨出し
※続きはこちらから→RCで創る四季を楽しむ邸宅・・・パラペット笠木は必要です!
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