おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
※西宮展示場リポート 第1回目はこちらから
西宮に新しい「RCの家」モデルハウスがオープンします!!
「今朝も寒いね」
そんな朝の会話もそろそろおしまいになりそうです。
明日からは一気に気温も上昇し、週末の日中最高気温は20℃を超えるそう。
今週末は、お花見日和になるかもしれませんね。
本日も西宮で建築中のRCモデルハウスの現場リポートを
スタッフの松田がお伝えします。
つい先日まで踏み板だけだった鉄骨製の階段には、手摺が付いていました。
1階のリビング中央には、ペントハウス階まで3層の吹抜け空間に
デザイン階段が設けられています。
屋上テラスに続くペントハウス階はほとんどがガラス張りとなるので、
自然光が階段のある吹抜けを下りてきて1階にまで差し込みます。
建物内部では造作工事がおこなわれていました。
写真は下地となる石膏ボード(プラスターボード、略してPBとも呼ばれます)です。
PBは、石膏を芯材として両面を石膏ボード用原紙で覆った建築用内装材料です。
防火性、遮音性、施工の容易性があり、経済性にも優れていることから
建物の壁や天井などに広く用いられています。
一般に使われているのは生成り色のPBですが、
洗面室やキッチンなどの水周りには緑色のPBが使われます
こちらは「シージング石膏ボード」や「耐水ボード」とも呼ばれ、
両面の紙と芯の石膏に防水加工が施してあります。
内装工事はこのような石膏ボードの上にクロスや塗り材、タイルなどで仕上げます。
バルコニーや屋上では防水工事が始まっていました。
2階部分の跳ねだしバルコニー部分は「ウレタン塗膜防水」仕上げです。
屋上テラス部分は、アスファルト防水の上にコンクリート仕上げとなっています。
どうして、コンクリート仕上げにしているかというと・・・
株式会社PASIO COLORSカタログより
じつはこちらのモデルハウスは屋上にも「リビング」があるのです!
屋上テラスには野外でも使用可能な耐候性のあるソファやテーブルを置いて、
リゾートホテルのような「アウトドアラウンジ」を作ろうとしています。
野外パーティやBBQなどたくさんの人が集まり、火を使うシーンも想定して
床の下地は燃えないコンクリート+デッキ材としています。
5月のオープンに向けて、現場は着々と進んでおります。
訪れる毎に少しずつ完成に近付いていて、私はとても楽しみに思います。
※でも、現場監督さんは工期に間に合わせようと、気が気じゃないようです(笑)
今回は自社のモデルハウスの建築工事ですが、お施主様もきっとこんな気持ちで
自邸の完成を待ち望んでいらっしゃるのだろうなと感じました。
私ももっと良い仕事をして、皆さまに喜んで頂けるよう頑張りたいと思います。
※前回の記事はこちらから→外断熱工事が始まりました・・・RC西宮モデルハウス建築日記
※続きはこちらから→鉄骨デザイン階段とペントハウス・・・RCギャラリー西宮 建築日記
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。