2016.10.17

美しい庭は手入れ次第・・・苔園芸は水遣りが肝!

おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
  
 

みなさん、こんにちは。
スタッフの山田です。

鉄筋コンクリートモデルハウス“RCギャラリー西宮”は
早いもので5月のオープンから半年が経とうとしています。

季節は初夏から秋になり、庭の木々たちも根付いて落ち着き、
しっくりしてきた感じがします。

RCギャラリー西宮には玄関前や中庭、屋上庭園など緑が多く、
家の中のどこにいても“癒し”が感じられるのが自慢です。

窓の外に目をやればそこには緑

この家にかかすことのできない緑なので、植え付け当時から暑い夏もかかすことなく
毎日水遣りしてきましたが、残念ながら根付きの良くない緑もちらほらあって、
先日は造園屋さんにメンテナンスをおこなってもらいました。

正面に植えられたアオダモ(詳しくはこちら)の木は
よく見ると、株立ち(一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっている様子)の5本のうち、
両端の2本がどうも枯れているようです。

アオダモ 剪定前

聞くと、幹に少しキズをつけて緑色の部分が見えたらまだ生きていますが
茶色の部分しかなかったら残念ながら再び芽吹く事はないそうです。

今回は完全に枯れてしまったようなので、その部分は切り落としました。

枯れた枝を切り落としただけでは、全体のバランスが崩れるので、
根から掘り起こして方向を整えます。

アオダモ 剪定後

 

事務所棟2Fのジューンベリー(詳しくはこちら)は
黒い斑点とすすけたような葉の色が少し前から気になっていました。

RCギャラリー西宮事務所棟2F

ジューンベリー葉

相談すると、この状態では薬剤をやっても効果がないようです。
ジューンベリーは落葉樹なので、とりあえず今季は落葉させて、
新芽が芽吹くのを待つことになりました。

 

最後は苔(こけ)です。

リビングから望む中庭のグランドカバー

リビングから望む中庭では、グランドカバーとしてすっかり定着してくれました。

苔にもいろんな種類があって、こちらに植えられているのはスナゴケです。

スナゴケ

星砂のようなかわいらしいカタチをしていて、和風はもちろん洋風庭園にも人気です。
早朝、朝露で黄緑色に輝く光景を見ると、なんだか嬉しくなってしまいます。
スナゴケは日当りのよい場所の湿った地上や岩上や砂地を好み、乾燥にも強いのです。

「たくさん水をやらないと枯れてしまう」
と、毎日たっぷり水やりをしていたつもりでしたが、
西日が当たる場所は根付かなかったようで植え替えてもらいました。

植栽メンテナンス

苔before

苔after

あらためて水遣りについてプロに聞くと、真夏や植え付け時(冬場は除く)には
朝晩20分程度はおこなってくださいとのこと。
冬場は夕方にやると苔が凍ってしまうので、午前中にたっぷりやれば良いそうです。

自分の感覚以上にたっぷり、じっくりと水をやらなければならなかったようで、
西日が厳しい場所では水切れしてしまったようです。すみません・・・

植栽は季節が変わるごとに、虫が付いたり、葉が乾燥したりと大変ですが、
手入れをしていると、なんだか気持ちが落ち着いてきます。

「いろんな失敗を糧にひとつずつ覚えていけたら」と、日々の手入れに励んでいます。


※前回の記事はこちらから→アウトドアリビングのくつろぎを演出する屋上の木々たち①
※続きはこちらから→アウトドアリビングのくつろぎを演出する屋上の木々たち②


※RCギャラリー西宮に関するブログはこちら

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