2015.11.27

西宮夙川マンション・・・鉄骨が組みあがりました!

おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
 

先日の11/25(水)、大阪管区気象台は「近畿地方で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。

つい数日前は、外出するにもコートが要らないくらいの陽気でしたが、
昨日今日は身震いするほど一気に冷え込み、街中でも厚着で通勤する姿が目立ちました。

もうすぐ師走です。
年末で何かと気ぜわしい中、寒さに負けないで一年を終えるようにしたいものです。

 

 

西宮市の阪急夙川駅から歩いて10分程度の好立地において、
現在鉄骨造3階建ての店舗併用マンションを建設しています。

周囲は駅前の商店街となっており、利便性は抜群です。
今日はこちらのマンションの現場リポートを、
宝塚展示場スタッフの吉川がお伝えします。

 

西宮夙川マンション 鉄骨建て方

この日、現場では鉄骨建て方の最中でした。

鉄骨加工工場から現場に搬入された鉄骨柱がレッカーで吊り上げられ、次々に建ちあがります。
これまで何もなかった場所に、そびえるように柱が建っていくのを眺めるのは面白く、
しばらく見入ってしまいました。

お客様から時折、
「鉄骨造と鉄筋コンクリート造、何が違うのですか?」
といった質問を受けることがあります。

 

西宮夙川マンション 鉄骨製作工場

上は鉄骨製作工場の様子です。
鉄骨造の場合、部材が現場に搬入される前には、工場に監督や監理者が出向き、
要求通りのサイズや品質となっているか「受け入れ検査(=こちら)」をおこなっています。

 

鉄骨造の場合、こうしてあらかじめ製作工場で加工された柱や梁を、
現場ではボルトで接合して組み上げます。

現場で鉄筋を組んで型枠を設置し、コンクリートを流し込んで造る鉄筋コンクリート造とは
施工手順が全く異なるのです。

 

あらかじめ加工された部材を使用する鉄骨造であれば、
低層階なら、たった一日で構造躯体である骨組みが完成してしまいます。

西宮夙川マンション 一日で骨組みが完成

こちらの現場は駅近くですので、
「朝、出勤前は準備の最中だったのに、帰宅時にはもう建っていた!」
なんてこともありえるのです。

 

建物周囲に作業用の外部足場を設置

建て方が終わると、建物周囲に作業用の外部足場を設置します。
この後、現場では足場を利用して外壁材のALCパネル(=こちら)を施工が始まります。

 

 

 

じつは・・・

こちらのマンションの工事現場と、鉄筋コンクリートの新しいモデルハウスの現場とは
とても近くて、歩いてもすぐなのです。

ですからこのマンションの現場監督が、新しいモデルハウスも担当してくれることになりました。
下は社長(左端)をはじめ、RC建設部の上席者が現場巡回をした際の様子。

中央右で満面の笑みでポーズを決めているのが小林監督です。

西宮夙川マンション RC建設部現場巡回

 

現場監督は、基本的に屋外での作業が多い仕事です。
「夏は暑いし、冬は寒い、おまけに朝は早い・・・」
決して楽な仕事ではありませんが、それでも自身の采配によって多くの職方を動かし、
建築物を創りあげることに魅せられた技術者たちが当社にはおります。

「三和建設は技術の会社」

自我自賛ではなく、みなさんにそう呼んでもらえる会社になることが、
社員の目標です。


※前回の記事はこちらから→
鉄骨造とRC造・・・基礎の形状も違います!②~「ラーメン構造と独立基礎」  
※続きはこちらから→西宮夙川マンション建築中・・・外壁にはALCパネルを取り付けます
※西宮展示場レポートはこちらから→
西宮に新しい「RCの家」モデルハウスがオープンします!!

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